腰痛とはなにか?

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backache

日常生活を送る中で人間は様々な動作を無意識に当たり前のように行い、不自由なく日々過ごしています。

立つ・歩く・座る・寝る…etc、例に挙げたらキリがないほど、多くの動作を行なっています。

それらの動作は単一の動きではなく、いろんな部位が連動してスムーズな動きを可能としています。
その中で動作の中心に位置するのは“体幹部”となる股関節周囲、腰やお腹が挙がります。
これらは上半身の動作と下半身の動作を繋ぐ場所であり、スムーズに身体を動かすのに非常に重要な部位であるといえます。

ひと昔前のロボットを思い浮かべてみてください。
今では技術や研究の進歩・向上によって、とてもスムーズな動作ができるロボットが現れて来ていますが、ひと昔前はどこかぎこちない動きのロボットを想像できるのではないでしょうか。
当時のロボットは“脚を運ぶ動き”と“上半身の腕を振る”動作が別々で動いており、体幹部を上手く活用し連動することが出来なかったことが、人間の歩行動作と比較するとぎこちなく見えていました。
ロボットと比較すると、人間には体幹部を連動させ、スムーズに動かせる素晴らしい機能を兼ね備えていることが分かります。

しかし、この体幹部が上手く機能しないとどうなるでしょうか?

上・下半身の連動が取れず、生活の動作がぎこちない動きになってしまいます。
この体幹部がエラーを起こしてしまう多くの原因には“怪我や慢性的な障害による痛み”が挙げられます。
そして体幹部の中でも特に『腰』は傷害の事例が多く挙げられています。
腰に限らず、身体のどこかにエラー(痛み)が起きると、身体の一部に負担がかかり別のエラーが出てしまうこともあります。腰は最も多く様々な動作に関わってくるので、痛めてしまうと生活に支障がでる代表的な部位です。

今回は腰の痛み『腰痛』についてお話します。

 

1)腰痛の原因

腰痛とはどのような場合に引き起こされるのでしょうか。
腰痛の研究文献では、特異的な要因と非特異的な要因が腰痛を引き起こすといわれています。

特異的とは“打撲や骨折、ヘルニア”など外因的な傷害などが挙がり、非特異的は“心因性や年齢、運動不足”などの精神的な要因や生活習慣が原因になることが一例です。

外傷による問題の他には、腫瘍(がん)や感染症などによって腰痛を引き起こすこともあります。このことから、腰痛には種類があることが分かりますが、原因がはっきり分かるのは約15%程で残りの痛みに関しては原因が分かりにくい非特異性な腰痛ともいわれています。なので腰痛と一括りにまとめてもいろんな原因が浮上し、なかには後に非常に厄介な病気や疾患に陥ってしまうこともあります。
腰痛には様々な種類や要因があることを理解していきましょう。

 

2)腰痛の種類

ここからは、腰痛の種類について触れていきたいと思います。
腰痛には『急性』・『亜急性』・『慢性』の3つに分類されます。
これらは痛みの期間で分類されており、急性は6週間まで、亜急性は6〜12週間、慢性は12週間以上と定義されています。

様々な原因よって引き起こされる腰痛の症状は数週間以内に改善されることが多く、6週間までには完治する腰痛が大半とも言われています。大半の腰痛は急性の症状が多いと分かりますが、その中の約3分の1の割合で再発を繰り返すなどの慢性化していくとも研究結果で発表されています。このことから、症状が発生してから早期に症状を把握し対処することが慢性に移行する事を防げるともいえます。

では、どんな腰痛の種類があるのか代表的な症状を紹介します。

 

○椎間板ヘルニア

腰痛の代表的な原因となるのが、この「ヘルニア」ではないでしょうか?
椎間板ヘルニアとは、脊柱(背骨)を形成している1つ1つの骨(椎体)の間にある椎間板という部分に過度な負担がかかることで、椎間板を形成するゼラチン状の「髄核」と髄核を囲むコラーゲン状の「線維輪」が一部突出してしまい、神経に触れ痛みが起きることをいいます。
首(頚椎)〜胸部(胸椎)・腰(腰椎)と大きく分けることができ、この椎間板ヘルニアは特に腰部で起きやすいといわれています。年配の方に非常に多いといわれていますが、若年層の方でもなることもあります。発症してしまう主な原因は、老化・重量物の運搬・作業の姿勢・激しい運動などが挙げられる為、老若男女注意が必要です。

 

○腰部脊柱管狭窄症

これは、ヘルニアによって引き起こされることもあり脊柱管といって背骨に通っている神経を保護している空間があるのですが、この管が変形し神経を圧迫し痛みが発生する症状です。
ヘルニアによって突出した線維物が管を押して変形することや、加齢によって変形してしまうこともあります。神経圧迫による痛みの分類は、ヘルニアと似ています。

 

○急性腰痛症

このまま読むと分かりにくいですが、一般的には『ギックリ腰』と呼ばれています。
筋肉の急激な緊張による炎症が原因といわれていますが、特定できない原因も多くあります。
主な要因には、運動不足や無理な動きによって引き起こされることが多いのが特徴です。

 

○心因性腰痛

外傷ではなく精神的問題により腰痛が起きることもあり、それらを心因性腰痛として分けることもあります。
日常生活の中で起きるストレス(怒りや不安など)が要因で痛みが起きることがあり、腰部に痛みを感じていても実際は脳の視床という部分が活性化され外傷的な要因ではなく痛みが起きてしまう症状の1つです。

 

以上の種類は代表的な症状の一例ですが、原因が多種にあることが分かると思います。原因を特定するにはドクターの診断を仰ぐのが先決ですが、自身の身体を常にモニタリングする事で身体に起きるエラーをすぐに察知し、改善や予防をしていく必要があります。

 

 

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